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2013-11-12 08:00
その他
「ソーラーランタン10万台プロジェクト」新しいウェブサイトでパナソニックが無電化地域の現状を報告

新興国・途上国の社会生活の改善と向上に貢献
パナソニック株式会社が、ウェブサイト「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を新たに立ち上げた。このウェブサイトで、実際にプロジェクトに携わるメンバーが無電化地域の現状や課題、プロジェクトの進展を報告する。(画像はウェブサイトより)創業100周年を迎える2018年までに、合計10万台のソーラーランタンを新興国や途上国の無電化地域に寄贈することで、世界の無電化地域への社会生活の改善と向上に貢献することを目的としている。
スイッチ一つで明かりが点るのは、決して当たり前ではない
世界の無電化地域の人口は約13億人、無電化率は全世界人口の約20%(5人に1人)と言われている。無電化地域の多くで今もなお灯油ランプが照明として多く使用されているが、明るさが不十分な上に、排出される煙で起こる健康被害や転倒や落下で発生する火事の危険に常にさらされているというのが実情だ。また、そんな無電化地域ですら通信手段として携帯電話の普及が進んでいるが、充電インフラが十分に整っていないという課題もある。
大きな社会課題を解決する小さな”灯り”
ソーラーランタンは、主要な無電化地域であるサブサハラ・アフリカ、南アジア、東南アジアで活動するNPO/NGOや国際機関に寄贈された。パナソニックから寄贈されたソーラーランタンは合計1万台で、インドには2013年5000台が、ミャンマーには3000台が、ケニアの難民キャンプ向けには2000台。
パナソニックでは、無電化地域に暮らす人々の生活照明として使用できる「ソーラーランタン」の発売をきっかけとして、「クリーンで安心な“灯り”と安定した“電源”の供給」を目指し、BOP市場の開拓と商品開発をグローバルで推進していく。

外部リンク
▼パナソニック「ソーラーランタン10万台プロジェクト」
http://panasonic.net/
▼ソーラーランタン10万台プロジェクトとは?
http://ch.panasonic.net/jp/
http://www.youtube.com/watch
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