ミャンマーニュース

DHLグループの航空・船便部門、DHL Global Forwardingが東南アジアでのオペレーションを強化する。DHL Global Forwarding 南アジアの一部として、100%出資のオフィスをヤンゴンに設立。20年近く代理店を通じての業務を行ってきたが、その集大成といえるものだ。

DHL Global Forwarding アジア太平洋のCEOケルビン・レオン氏は「ミャンマーは6000万人もの人口を持つ上に2012～2013年に約6.5%の成長を遂げるなど急速に発展しており、東南アジア最大のマーケットになる可能性を秘めている。生産環境も整っており、様々な業界の大手企業が投資を考えているだろう。ヤンゴンを拠点としたDHL Global Forwardingのエキスパートが世界各国のパートナーと協力し、ミャンマー内外で顧客のビジネスをサポートしていく」とのコメントを発表している。

ミャンマーの2012～2013年の成長は主にガス生産、建築、サービス業によるものだ。DHL Global Forwarding はこの分野のサポート体制を完備し継続的な成長を支援、また消費者向けや技術分野の発展も促進していく。ミャンマーオフィスにより、国際運輸、航空便と船便の連携、ライナーやNVOCCの代理店、仲介業務から、現地の運輸業務や倉庫業務までDHL Global Forwardingのサービスをフルに提供することができる。業務はDHLのグローバルオペレーションに基づいて行われ、ITシステムの整備も年内に完了する。

外部リンク

DHL Press Release
http://www.dhl.com.sg/en/press/releases/