ミャンマーニュース

ヤンゴン市開発委員会（YCDC）は、ヤンゴン市内28件の建設プロジェクトに許可を与えた。そのうち6件はホテルの建設プロジェクトである。
（画像：Walking around the streets of Yangon, Myanmar by Matt Werner : flickr）

ミャンマーの商業・経済の中心であるヤンゴン市内に、新たなホテルが建設される。建設予定地はMayangon、Yankin、South Okkalapa、Lamadaw、Tamwe、Bahanの6地区。ホテルの規模は低い物でも12階建て、最も高い物では32階建てとなっている。

12月の東南アジア競技会や来年のASEAN首脳サミットなど、国際的なイベントを控え、今後ヤンゴンには外国からの来訪者が急増することが予想されている。

ヤンゴンの宿泊施設については、その数も質もまだ十分とは言えず、国際レベルのホテル建設はヤンゴン市にとって急務と言える。

また、観光省では先日の爆破事件を契機に安全面強化の徹底をはかり、ヤンゴンをはじめとする宿泊施設への指導を実行している。

タイ、シンガポール、マレーシアなどの航空会社ではミャンマー就航便を増便させており、観光に関わる各方面で増加する外国人客への対策が急がれている。

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