ミャンマーニュース

タイの国民的ロックバンド「カラバオ」が、100万バーツを東南アジア競技大会の実行委員会に寄付していたことがわかった。

東南アジア競技大会は、12月11日から22日まで、ミャンマーの首都ネピドーで開催される。東南アジア地域の友好、理解、平和が目的で、参加国は、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナム、フィリピン、インドネシア、ブルネイ、カンボジア、東ティモールなどである。
「カラバオ」はミャンマーでは2010年のアウンサンスーチーをテーマにした曲の大ヒットを機に人気沸騰中のグループだ。この年は、アウンサンスーチーが自宅軟禁を解除された年でもある。

今回の寄付について、グループの代表は、100人以上集まるジャーナリストの前で、
「私たちは東南アジア競技大会を大きく評価しています。私たちの寄付は、平和のため、友情のため、団結のためのものです。」と熱く語った。

「カラバオ」のミュージシャン、ユンヨン・オーパークンは、また、21日、ヤンゴンの中心地区にある商業施設で、無料コンサートを行った。

ミャンマーは今、40年ぶりの開催に向けてあわただしく準備中だ。いくつかの大都市ではスタジアムが新しく建設されるなど、経済の活性化にもつながっている。しかし、先週から頻発する一連の爆弾テロの影響で、今後のセキュリティ強化が重要な課題となっている。

外部リンク

Le petit journal
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THE IRRAWADDY
http://www.irrawaddy.org/burma/

carabao
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