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2013-10-30 08:00

その他

高級クラシックカー、ミャンマー周遊の旅へ

クラシックカー
クラシックカー愛好クラブがドライビングツアーをスタート
10月28日、クラシックカー愛好クラブによるドライビングツアー「ミャンマー/ビルマ ロード・クラシック」が、ヤンゴンをスタートした。

(画像:バンコク・ポストより)

ミャンマーのクラシックカー愛好家たちが、メルセデスベンツ、ロールスロイス、シボレーなど20台の高級クラシックカーを連ね、ヤンゴンを出発した。ツアー走行距離は1,429キロ。期間は2週間で、インレー湖、バガン、ガパリビーチなどを巡る予定としている。

高級中古車の価値を広め、廃車処分を食い止めるために
長く続いた軍事政権下、高級輸入車の所有は軍に関わる極一部の人だけに許された贅沢な楽しみだった。ヤンゴンでは今も、ヨーロッパや日本の高級中古車が煙をはきながら走る姿を見ることができる。

一方で、政権が変わった2011年以降、規制緩和によって輸入車の所有が許可されるようになり、廃車処分となるクラシックカーが増えてきているのも事実である。

ツアーに参加する車のうち9台は外国人が所有するものだ。彼らはこの30ヶ月に起こったミャンマー社会の変化を目の当たりにし、高級中古車が次々と廃棄される事態を憂慮している。彼らはクラシックカーの価値をミャンマー国民に広め、廃車を食い止めることを目的に、ツアーを続けていくという。


外部リンク

バンコク・ポスト
http://www.bangkokpost.com/
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