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2013-10-29 19:00
その他
フォルクスワーゲンがミャンマーに再進出

13年前に一度撤退
ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲンがミャンマー市場に進出する。今月内に、ヤンゴンにサービスセンターを開設する。フォルクスワーゲンは、13年前に一度、ミャンマー市場から撤退している。当時は軍事政権下にあった、同国に対するEUの経済制裁がその理由。また、ミャンマーにおいては、以前は自動車や奢侈品は輸入規制の対象であったが、2010年に規制が撤廃され、現在ではもっとも自動車の自由化が進んでいる国のひとつとなっている。
保守整備や修理、パーツ販売を担う
サービスセンターを運営するのは、ヨーマ・ストラテジック・ホールディングス社の子会社、ジャーマン・カー・インダストリーズ社。フォルクスワーゲンの自動車に対して、保守整備などのメンテナンスと、修理のサービスを提供する予定。またあわせて、純正の自動車部品・パーツを販売することも認めるという。ヨーマ社はフォルクスワーゲンとパートナーシップを締結したが、独占的なパートナーシップ契約とはしていない。同社によれば、そうした形態がミャンマー市場における同社の地位を強化することにつながるという。
ヨーマ社のアンドリュー・リカーズCEOは「こうしたチャンスをつかむことは特に重要だ。自動車輸入に関する規制緩和に伴って、ミャンマーはアセアン地域における、自動車市場のもっとも重要な国のひとつになる潜在的な可能性を有しているからだ。」と話した。
外部リンク
フォルクスワーゲン(ドイツ語)
http://www.volkswagen.com/
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