ミャンマーニュース

ミャンマー通貨｢チャット｣での預金口座開設サポートサービスが開始された。株式会社アジアリーガルリサーチアンドファイナンス（ALR＆F）とTミャンマー・イノベーション（TMI）がサポートサービスを開始、日本からの手続きが可能となる。

経済成長の著しいミャンマーであるが、現地通貨の銀行口座開設は外国人には認められていなかった。しかし、運用ルールなどの変更により、ミャンマーで使われている通貨｢チャット｣での預金口座開設が外国人でも可能になった。

開設できるのはミャンマー最大の民間銀行KBZ銀行の口座。同行は三井住友銀行と業務提携をしている。

日本からの開設サポートは、アジア地域で法律業務を運営するALR＆Fと、ヤンゴン企業のTMIが請け負う。サービス内容は、口座申し込み手続きサポート（通訳付き）、口座開設に必要な商用ビザ申請サポートおよび現地紹介人の紹介となっている。

口座開設は最低1,000円相当額から。サービス料は1口座につき10万円（税別）。開設に際する渡航費、宿泊費、交通費、在日ミャンマー大使館へのビザ申請手数料などの実費は別途負担となる。

外部リンク

株式会社アジアリーガルリサーチアンドファイナンス
http://alrf.asia