ミャンマーニュース

アウンサンスーチー氏は21日、ルクセンブルクで、欧州委員会に対し、ミャンマーの民主改革を前進させるため、圧力をかけるべきだと強く要請した。

また、2015年に予定されている選挙を前に、曖昧ではない憲法改正の必要性を主張した。25パーセント以上の議席を軍が保有するという現憲法の方針に触れながら、「現在の憲法は、民主化されていない。」と強く繰り返した。

By Matt Banks／ FreeDigitalPhotos.net

現憲法はスーチー氏にとって、大統領への飛躍への大きな障害だ。現憲法では、外国人と結婚する、または外国人との間に子供をもうけたミャンマー人が大統領の座に着任することを禁止しているからだ。アウンサンスーチー氏は英国人のマイケル・アリス氏と結婚、2人の息子がいる。アリス氏は1999年に他界している。

ミャンマーの民主改革は、憲法改正なしには進められないだろうとスーチー氏は訴える。また、それは、民衆が改革を望んでいないのと同じことだと付け加えた。

スーチー氏は現在ヨーロッパを訪問中で、22日には欧州議会（フランス、ストラスブール）で思想の自由のためのサハロフ賞が授与された。

外部リンク

La Presse
http://www.lapresse.ca/international/

L'echo republicain
http://www.lechorepublicain.fr/

Femme actuelle
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