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2013-10-10 21:00
その他
三菱自動車、ミャンマーで新車販売開始

タイ生産のピックアップトラックを輸入・販売へ
10月7日、三菱自動車工業株式会社は、ミャンマーで新車の販売を開始すると発表した。(画像:ピックアップトラック「L200」・三菱自動車ニュースリリースより)
今年5月、ヤンゴンにサービスショップをオープンし、主に同社の中古車アフターセールス事業を開始していた三菱自動車が、新車販売事業にも参入する。ミャンマー政府が4月、ピックアップトラックの税制を改訂し、同時に輸入制限も緩和したため実現に至った。
販売されるのは同社タイ工場で生産しているピックアップトラック「L200」。完成車をミャンマーに輸入し、2014年1月から販売を進める。年間販売計画は未定としている。
車種の増加、販売網の拡大を実現し、ブランド確立を
ミャンマー市場では、日本から日産、スズキ、マツダ、アメリカからはフォードがすでに新車販売事業に参入している。未開拓の巨大市場として、今後も各国から自動車会社の進出が続くと予想されている。三菱自動車は、2013年度までの中期経営計画の事業戦略として、「新興市場への経営資源の集中」を挙げている。今後は取り扱い車種を増加し、販売店やサービス網の整備・拡大を推進しながら、ミャンマー市場に三菱自動車ブランドを確立させる意向だ。
外部リンク
三菱自動車工業株式会社・プレスリリース
http://www.mitsubishi-motors.com/
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