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2013-11-30 00:00
その他
加熱する欧米系企業のミャンマー参入、コカコーラもミャンマーに進出!

欧州企業のミャンマー進出
日本貿易振興機構(JETRO)は2013年09月26日、ミャンマーの調査レポートを発表した。近年では日本企業のミャンマー進出が著しいが、それ以上に多いのが欧州企業のミャンマー進出である。2011年3月のテイン・セイン政権誕生後、欧米諸国のミャンマーに対する経済制裁が停止され、様々な企業がミャンマーに乗り込み始めた。
欧州企業の筆頭はコカコーラ
コカコーラもミャンマーに進出した。2012年9月にコカコーラが正式発表した。宣伝としてヤンゴン市内をバス5台で連なって回り、ショッピングセンターの「ジャンクション・スクエア」ではイベントを行い、コカコーラの知名度を向上させた。5年間で2億ドルの投資を行い、半年間で10万の販売店の設置と2万2000人の雇用を目指す。コカコーラのライバル会社であるペプシコは、2012年8月に現地企業ダイヤモンド・スタートと提携している。
様々な業種がミャンマーに進出
自動車業界では、メルセデスベンツがミャンマーに進出した。現在のミャンマー自動車の9割は日本車で占められているが、欧州企業の自動車会社の進出で変わっていくかもしれない。フォードも参入準備をしている。ホテル業界では、2013年末にノボテルがヤンゴンで開業される予定である。2015年にはマンダレーにもノボテルが開業される。米ヒルトンも2014年に300室のホテルをヤンゴンのダウンタウンに開業する予定。
金融分野では、マスターカード、医療分野ではフィリップス、通信分野ではカタールテレコム、ノルウェーのテレノール、資源分野ではトタールがミャンマーに参入する。
外部リンク
【ミャンマー】欧米系企業の参入が加速(2013年9月)
http://www.jetro.go.jp
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