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2013-09-29 13:00

その他

ミャンマー鉄道本社を五つ星の宿泊施設に

ミャンマー宿泊
350人収容可能 大規模な五つ星ホテル建設へ
ヤンゴンにあるミャンマー鉄道本社の建物を宿泊施設にしようとする計画が立てられている。18日、新華社ニュースなどが報じた。

(画像はイメージ:「Shwedagon Pagoda,Thomas Schoch」Wikimedia Commonsより)

ヤンゴンのミャンマー鉄道本社が五つ星ホテルに生まれ変わる。新しく建設されるホテルは154室のスウィートルームと450人のスタッフが置かれる予定で、1日350人の宿泊客に対応する大規模なホテルとなる。

ミャンマーのホテル・観光省大臣によれば、現在国内には31,321室のスウィートルームを含む859件のホテルがあり、その内の217件、9,451室のスウィートルームはヤンゴンに存在している。

急増する観光客 大手ホテルチェーンも参入
ミャンマーへの観光客は2011年以降、急激に増え続けている。2011年には約82万人だったが翌年2012年には約100万人の観光客が訪れ、観光による収益は700億円に達した。

第27回東南アジア競技大会とASEANサミットの開催によって、2013年の観光客は200万人、2014年には300万人を超えると予測されている。政府は2020年までには750万人の観光客を受け入れたいとしている。

この状況を受け、今後ヤンゴンの他、マンダレー、ネピドー、バガン、ガパリなどでは、海外からの投資を利用した新しいホテルプロジェクトが展開される。

これまでの40年間ミャンマーには存在しなかったマリオット、ヒルトン、ベストウエスタンなどの大手ホテルチェーンも次々と参入する予定だ。


外部リンク

新華社ニュース
http://news.xinhuanet.com/
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