- TOP
- >
- ミャンマー国営テレビのスタッフに対し、日本で放送業務研修を実施
2013-10-02 14:00
その他
ミャンマー国営テレビのスタッフに対し、日本で放送業務研修を実施

東南アジア競技会に向けて放送技術向上を図る
9月27日、総務省はミャンマー国営テレビ(MRTV)の職員を日本に招へいし、番組制作などに関する研修を行うと発表した。日本の総務省がミャンマー国営テレビのスタッフを招き、番組制作・編集・報道に関する研修を行う。研修は9月27日~10月8日まで。MRTVから10名のスタッフを招く。
これは今年12月にミャンマーで開催される第27回東南アジア競技大会に向けた研修で、同大会におけるミャンマーのスムーズな放送業務を支援することが目的である。
東南アジア競技大会はミャンマーの民主化後、初の国際行事となる。同国では空港、交通、宿泊施設の整備をはじめ、国を挙げて準備が進められている。
放送に関する研修もその一環で、滞在中、MRTVのスタッフは各競技の中継、映像配信などに必要なノウハウについて、日本の放送専門家から指導を受ける。
スポーツ報道に特化された講義 実地研修も
講義はスポーツ中継放送およびスポーツニュース企画立案から予算作成、国際映像配信の方法、そしてスポーツ取材・撮影・編集の基本、機材管理についてなど、スポーツ報道に特化された内容となっている。研修期間中には東京で開催される第68回国民体育大会で現場実地研修も行われ、同大会の番組企画、編集、録画などの作業を通してスポーツ報道の流れを習得する。
外部リンク
総務省 報道資料
http://www.soumu.go.jp/
関連する記事
-
2025-05-18 16:30
-
2025-05-14 20:00
-
2025-05-11 08:00
-
2025-05-09 12:30
-
2025-05-04 09:00