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2013-09-14 18:00

その他

富士ピー・エス、ミャンマー事業推進本部を設置

インフラ
ミャンマーのインフラ建設への参入を目指す
福岡県に本社を置く富士ピー・エスは、ミャンマーでの住宅開発、橋梁などのインフラ建設への参入を目指し、現地企業1社と協業体制構築の可能性を検討することで合意した。
プレストレスト・コンクリート(PC)技術などの指導、施工の協業体制構築などで、ミャンマー進出を目指す。プレストレスト・コンクリートとは、あらかじめ応力を加えたコンクリート材のことで、ひび割れに強い特性を持つ。

同社のプレスリリースによると、ヤンゴンでは喫緊の課題として、住宅開発計画が進められており、18階建ての中層住宅48棟の建設が発注されるなど、数年後の完成を目指して、建設プロジェクトが始動している。また、鉄道、高速道路など、インフラ関連のプロジェクトも整備・建設が計画されているという。

こうした中、相互に技術提携や施工の協業体制を構築することで、ミャンマーの経済発展に資するとともに、相互の企業発展に寄与することを期待する。

平成26年6月末までに判断
これにともない、同社は副社長を本部長とするミャンマー事業推進本部を設置した。現時点では基本合意の締結にとどまるため、協業できる案件は具体化していない。協議を進める中で、諸条件が明らかになった段階で詳細を開示する方針だ。平成26年6月末まで可能性を検討する。


外部リンク

株式会社富士ピー・エス ホームページ
http://www.fujips.co.jp/
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