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2013-09-11 23:00

その他

ミャンマー国営放送に新しいチャンネルが誕生

ミャンマー国営放送
11の少数民族言語プログラムを放映
ネピドーを拠点とする国営放送局ミャンマー・ラジオ・アンド・テレビジョン(MRTV)が新しいチャンネルの放映をスタートする。

(画像:MRTVウェブサイトより)

新しくスタートするのは「ナショナル・レース・チャンネル」、「ファーマーズ・チャンネル」、「パーラメント・チャンネル」の3つ。放送では、国民の40%を占める複数の少数民族言語を使ったプログラムが予定されている。

1日の放映時間は午前6:00から正午まで。その後は同じプログラムが繰り返される。1言語につき最高13名のスタッフをそろえており、総勢158名が新チャンネルに取組むことになる。

新しいチャンネルの放送開始は10月15日。現在のところネピドー、ヤンゴン、マンダレー地区のみの放送となる。

ナショナル・レース・チャンネルでは、カチン、カヤン、チン、シャン、ラカイン、ワ族など、11の言語でのプログラムが制作され、それぞれ30分から60分間放送される。

VOAと契約し国営放送の質向上を目指す
現在、ミャンマーには3つの国営チャンネルがあり、英語とミャンマー語のニュース番組やバラエティーショーが放映されている。

MRTVのテレビ放送は1981年から正式に開始された。2012年にはボイス・オブ・アメリカ(VOA)と契約を交わし、技術面の援助やスタッフ養成トレーニングを行い、放送品質の向上に努めている。


外部リンク

ミャンマー・ラジオ・アンド・テレビジョン
http://www.mrtv.gov.mm/news
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