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2013-09-20 00:00
その他
国際協力機構がミャンマーの公務員向けに研修を実施

単独での研修は初めて
Myanmar Today Newsによると、日本の国際協力機構(JICA)は、ミャンマーへの支援をより円滑に進めるために、ミャンマーの公務員の専門レベルを向上させるための研修を実施する。同機構は本年、開発分野に準備された予算のうち10%をミャンマー向けに支出することを予定しており、公務員向け研修も予算の使途に含まれている。研修はすでに東京で始まっている。
これまで、ミャンマーの公務員が機構の主催する研修に参加したことはあったが、1名か2名のみであり、他国の参加者といっしょに研修を受けていた。しかし今回は41名のミャンマーの公務員が一度に同じ研修を受ける初めての機会となる。
研修は約一週間。日本のミャンマーに対する援助に関するオリエンテーションから始まり、開発プロジェクトの実施にかかる環境面および社会面での課題、また、高速道路技術の視察などを内容としている。
「できうる限りのよいプロジェクトを」
機構のアドバイザーを務める小島氏は、今後さらに同国における援助プログラムを拡大していきたいと話す。「まだ何も完了していないが、私たちができうる限りのよいプロジェクトを、ミャンマーの発展のために作りたい」「機構はバランスをとりつつも、ヤンゴンにおける経済開発の重要性を理解し、そして同時に、貧困の削減と地方の開発に取り組むことも重要だと考えている」という。外部リンク
国際協力機構(JICA)
http://www.jica.go.jp/
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