ミャンマーニュース

ミャンマーのミン・アウン・ライン国軍最高司令官がタイの首相官邸を訪問し、インラック・シナワトラ首相と会談した。9月17日、バンコク・ポストなどが伝えた。

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ミャンマー国軍最高司令官が、タイのインラック・シナワトラ首相を訪れた。司令官は、ミャンマーの民主化に関わるタイ政府の支援に対し、国と国民を代表して深い敬意を示した。

17日の会談では、首都バンコクとネピドーの外交および軍事関係、また、両国の均衡貿易と経済協力、両国国境付近での経済活動や保安活動について意見が交わされた。

両国が取り組むミャンマーのダウェイ経済特区の開発については、プロジェクト成功に向けて協力体制をさらに強化することが確認された。

現在最も集中すべき問題は、国境付近の治安問題である。

タイとミャンマーの境界線は2,400kmにおよぶが、明確なボーダーポイントはその内59kmにしか設置されていない。そのため国境付近は犯罪の増加など、不安定な状況が続いている。

ミン・アウン・ライン国軍最高司令官は、インラック・シナワトラ首相が尽力している両国国境の明確化について深い理解を示し、治安改善のための作業を早急に完成させることを話した。

外部リンク

バンコク・ポスト
http://www.bangkokpost.com/