ミャンマーニュース

9月18日、ニュージーランドの外務大臣マレー・マッカリー氏は、ミャンマーに大使館事務所を開設したと発表した。

（画像はイメージ）

初めてのニュージーランド大使館事務所がヤンゴンに開設された。新しい事務所にはバンコクのニュージーランド大使館業務も兼ねる領事官、ブルース・シェパード氏がサポートにあたる。シェパード氏は国際貿易の分野で豊富な経験を持ち、外務および貿易大臣の経歴もある。

ニュージーランド政府はテイン・セイン政権がスタートした2011年以来、ミャンマーの開発援助に大きく関わっており、多くの企業による投資も進んでいる。今回の事務所設立は、政治経済改革の順調な進展によって実現した。

ミャンマーは2014年のASEAN議長国就任が決まっており、関連諸国から注目が集まっている。新しい事務所が開設される地域では、今後東アジアサミットをはじめ多くの国際会議が行われる予定だ。

今年4月までのニュージーランドからミャンマーへの輸出額は2,200万ニュージーランドドルであった。ニュージーランド政府は重要な貿易パートナーとして、ミャンマーとの関係を引き続き深めて行く考えだ。

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