ミャンマーニュース

アメリカ金融大手のマネーグラム社は、ミャンマーの銀行3行と提携して、国際送金サービスを開始する。同社と提携するのは、アジアグリーン開発銀行、ミャンマー市民銀行、トン・ファウンデーション銀行。3行の支店網はミャンマー国内の全域に広がる。
「ミャンマーの顧客に対して、すばらしい（同国の）金融機関を通じてサービスを提供できることに喜んでいる」とマネーグラム社のグラント・ラインズ副社長は話す。同社のサービスは、14あるミャンマーの州のうち10州で展開される。「（今回の進出は）世界中にサービスを展開するための、マネーグラム社にとっても重要な第一歩となるだろう」という。

ミャンマー国内の顧客は、カナダや日本、マレーシアやシンガポールなど、世界の80カ国の家族と友人から、安全に送金を受け取ることができる。

マネーグラム社は国際送金サービスを世界中で展開し、現時点で200の国と地域に、32万7000拠点のネットワークを有し、個人顧客だけでなく、国際郵便や金融機関向けにサービスを提供している。また、カナダとアメリカ国内においては、ビルペイメントサービス（請求書支払サービス）を提供している。

外部リンク

マネーグラム社（英語）
https://www.moneygram.com/