ミャンマーニュース

ANAホールディングス株式会社（ANA）が、ミャンマーのアジアン・ウィング・エアウェイに約25億円を投資し、株式の49％を買い取った。

（アジアン・ウィング・エアウェイズ 　ウェブサイトより）

新規国際空港の建設が決定し、利用客が急上昇すると見込まれているミャンマーの航空会社の株式をANAが取得した。外国資本がミャンマーの民間航空会社に投資するのは初めてとなる。

投資の対象となったアジアン・ウィング・エアウェイは、ミャンマー国内13都市に就航しており、10月からは東南アジア諸国への就航も開始する。

2018年、ヤンゴンに新国際空港が完成すればキャパシティは一気に増え、1,200万人の利用者を収容可能になる。



ANAはビジネス利用客だけではなく、東南アジアで発達している旅行需要に応えるため、アジアン・ウィング・エアウェイの業務を全般的に支援していくと戦略企画ディレクターは語る。

今後さらなる出資を重ね、エアバス機の貸出しや増強、乗組員の訓練などを実施し、運行、整備、安全性、定時制の強化を含むサービスの向上を目指し、サポートする意向だ。

外部リンク

ANAホールディングス株式会社
http://www.anahd.co.jp/company/

アジアン・ウィング・エアウェイズ
http://www.asianwingsair.com