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2013-09-10 21:00
その他
アジア開発銀行、ミャンマーの道路整備プロジェクトに着手

東西経済回廊の一部、カレン州〜ヤンゴン間を整備
9月6日、ADB(アジア開発銀行)は、ミャンマーのヤンゴンとカレン州を結ぶ道路整備に着手することを明らかにした。(画像:アジア開発銀行ニュースリリースより)
ADBがヤンゴンからカレン州までの約70kmの道路を整備する。投資額は150万米ドルで、資金はJFPR(貧困削減日本基金)から調達し、ミャンマー政府がサポートする。
整備する道路は、インドシナ半島4カ国(ミャンマー・タイ・ラオス・ベトナム)を結ぶ道路周辺の開発計画である EWEC(東西経済回廊)の一部、大メコン圏にあたり、最終的にはタイまで続く道となっている。
タイ〜ミャンマー間の所要時間も削減 多くの利点をアピール
対象区間はカレン州 Kawkareik と Eindu の間約70キロメートル。整備によって同区間とヤンゴンまで、およびタイからミャンマー間の所要時間が大幅に削減され、就労、教育、健康管理などに関わる往来が増加し、生活面に大きな効果が期待できる。プロジェクトの活動は、建設省や公的プロジェクトを支援しながら、現状の橋や水路の安全性、経済的効果、地形的な調査も行う。また、交通状況の分析を実施し、予算と設計に関しても調査し、EWEC の開発によってもたらされる地元のメリットを、地域にアピールしていくということだ。
外部リンク
アジア開発銀行
http://www.adb.org/
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