- TOP
- >
- ジャパンプラットフォームがミャンマー水害の被災者を支援
2013-08-15 11:00
その他
ジャパンプラットフォームがミャンマー水害の被災者を支援

約2万人が避難生活
NPO法人ジャパンプラットフォームは、現在、ミャンマーで発生している水害に対して、緊急支援を実施することを決定した。ミャンマーの南東部(カレン州、モン州、タニンタリー州、ラカイン州)では、季節風(モンスーン)による降雨のため、洪水が発生している。2013年8月5日現在で、約2万人の住民が、52のキャンプに避難しているという。
雨季は11月ごろまで続くため、さらなる被害の発生や拡大が懸念されており、ここ20年では最大の被害をもたらす可能性があるという予測もある。
雨季の期間を踏まえ、当面の支援は11月まで続ける予定。専用の口座を開設し、寄付を受け付ける。同法人への寄付は、税制上の優遇措置が受けられる。また、今回は銀行側の好意により、振込手数料は無料となる(詳細はホームページを参照)。
272億円、40カ国・地域にのぼる支援
ジャパンプラットフォームは、NGOや経済界、政府が連携し、迅速かつ効果的な国内外の緊急支援が行えるよう、NGOをサポートする中間支援団体。2000年の設立以来、総額272億円にもぼる緊急人道支援を提供しており、対象国・地域は40以上にわたる。また、ミャンマーにおいては、2013年4月よりカレン州における少数民族の支援活動を展開しており、これまでの現地政府との関係やノウハウを活用し、効果的な支援を展開していくという。
外部リンク
ジャパンプラットフォーム ミャンマー南東部水害被災者支援
http://www.japanplatform.org/info/2013/
関連する記事
-
2025-05-18 16:30
-
2025-05-14 20:00
-
2025-05-11 08:00
-
2025-05-09 12:30
-
2025-05-04 09:00