ミャンマーニュース

オリエントエクスプレスがミャンマーにリバークルーズ船を就航させる。客船の名前は「オルケーラ」。エーヤワディー川に生息するイルカの名前にちなんで命名した。同社は、すでに「ロード・トゥ・マンダレー」というリバークルーズを運行しているが、今回新たに客船を就航させた。
クルーズには、マンダレー、ヤンゴン、パガンのそれぞれが出発地となり、7泊するコースと、11泊するコースが用意されている。また、エーヤワディー川とチンドウィン川を航行するため、人里離れたミャンマーの奥地を旅することができる。就航期間は1～4月と7～12月。

客室数は25室で、乗客定員は50名。すべての客室が、川にせり出すバルコニー付きで、窓は天井から床までとどく大型のもの。船内のデザインは、東南アジアで活躍するフランス人デザイナーが手がけている。ミャンマーの伝統的な家具や地元の芸術家の作品を取り入れながらも、スタイリッシュなデザインとなっている。

また、バーやレストランはもちろん、プールやフィットネスの設備があるほか、船内には医師も常駐しているという。

価格について、詳細はまだ明らかになっていないものの、7泊コースで大人1室2名利用で、ひとりあたり5，040米ドル（約50万円）という。船内での食事や寄港地での観光、車での移動代、ミャンマーの国内線の航空券が含まれている。

一度くらいはラグジュアリーなミャンマーを旅してみてはどうだろうか。詳細はホームページを確認してほしい。

外部リンク

オリエントエクスプレス社
http://www.orient-express.co.jp/