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2013-08-21 01:00

その他

サファリパークから動物園へ シマウマなど希少動物が長距離移動

Safaripark
市民への公開目的に ネピドーからヤンゴン・マンダレーへ
8月12日、ネピドーのサファリパークの動物が、ヤンゴンおよびマンダレーの動物園へ移動した。
(画像はイメージです)

移動したのは、ヤンゴン動物園へオスとメスシマウマ各1頭、メスのホワイトタイガー1頭、マンダレー動物園へペアのヒトコブラクダの合計5頭。いずれもミャンマーでは希少動物として知られているが、今回初めての移動に踏み切った。

サファリパークの秘書は、

サファリパークから絶滅の危機にある動物を送るのは初めてのことだ。都会の人々にもこれらの動物を見るチャンスを与えるために実行した。(ELEVEN より引用)


と語っている。

動物園、今後10年間の契約で保護管理を実施
ネピドーサファリパークでは、この他にも都市の動物園へ動物を送る計画を進めているという。森林環境保護局の許可が通れば実施に移す意向だ。

今回移動された動物の保護管理について、サファリパークと両動物園は森林環境保護局の制約のもとに10年間の契約を交わしている。

2011年にオープンしたネピドーサファリパークは、26種のほ乳類、14のは虫類、26種の鳥類などを飼育し、来場者に公開している。一部アフリカなどから輸入した特殊な動物も扱っており、ミャンマー国内ではこのサファリパークだけで見ることができる動物も多いということだ。


外部リンク

Yangon Zoo/ Yangon Attractions
http://www.visit-mekong.com/
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