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2013-08-20 21:00
その他
日本財団 学校建設などミャンマーの教育への援助

政府の教育関連推進計画にタイアップ
日本財団が、ラカイン州とシャン州への学校建設援助費として、1100万ドルの予算配分でプロジェクトを教育制度援助の第3段階に入ることをThet Naing Win大臣が発表したことをELEVENが伝えた。(画像 ; 日本財団サイトより)
ミャンマーでは、教育施設のインフラ整備も遅れており、これまで屋根や壁がなかったり、義務教育の5年生より先の高学年のクラスがなかったりという問題があった。また、学校の絶対数が少ないため、遠くの学校への通学が困難で学業を断念する子どもも多かった。
政府の教育への取り組みとして、2012年より第1次、第2次の計画として、新しい学校を建設したり、旧校舎を補修したりといった作業がシャン州で行われている。この一連の計画は、「国家発展のための教育(Education for Development)」と名付けられている。一方、日本財団は、2002年より同国の教育援助に携わってきた。
政府による計画の第3段階において、日本財団は500万ドルの予算をシャン州の北部および南部の学校建設に、600万ドルをラカイン州の100校の建設に配分する援助を行う。また、Bridge Asia Japanが2013年から2018年の5年間参画することも決まっている。
日本財団は同国に対して武装地区への食糧や医薬品の配給、ハンセン病への取り組みなど、様々な分野での支援を行っている。
外部リンク
日本財団 ; ミャンマーの子どもたちの笑顔を応援する学校建設
http://www.nippon-foundation.or.jp/
ブリッジ エーシア ジャパン
http://www.baj-npo.org/
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