ミャンマーニュース

ミャンマーを訪れている太田国土交通大臣は12日、ネピドーの大統領官邸にてテインセイン大統領と会談した。



会談は大統領をはじめ運輸大臣、建設大臣、鉄道運輸大臣、ホテル観光大臣と個別に行われ、国土のインフラ整備と支援についての議論が交わされた。

国営日刊新聞ニューライト・オブ・ミャンマーによれば、議題は空港と鉄道の改善、電力などのエネルギー供給問題、観光産業の促進とプロモーション、自然災害対策など多岐にわたり、ミャンマー社会発展のための活発な議論が交わされた。

先週末には、マンダレー国際空港改築工事について、三菱商事とJALUXの企業連合の受注が決定した。また、日本は鉄道システムの改善を図る国際協力事業団にも参加している。さらに、ティラワ経済特区およびダウェー経済特区の開発プロジェクトには日本企業が参入することが決まっている。

テインセイン大統領はこれらの経過について、日本の資金、技術面での多大な支援に大いに満足していると謝意を示した。太田国土交通大臣もそれにこたえ、数々のサポート機会を得たことへの感謝を述べた。

外部リンク

国土交通省
http://www.mlit.go.jp/