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2013-08-21 20:00
その他
韓国・インチョン空港がミャンマー新空港建設の事業者に決定

強まる関係の強化に期待
韓国のインチョン国際空港事業団は、ミャンマーの新しい国際空港の建設事業に入札し、このほど事業者として選定された。新空港はヤンゴンから80キロあまり離れたパゴー市に建設予定のハンタワディ空港。落札した事業者は、空港建設に携わるだけでなく、その後の空港の運営にも関与し、コンサルティング料による収入や、新規路線の開設など、さらなるビジネスの拡大が期待できる。日本からは、大成建設や日本空港ビルデング、新関西国際空港会社が共同で入札していたほか、世界から30の企業が興味を示していたという。
今後の急激な需要の増加に対応
ハンタワディ空港は、ヤンゴンの第2のハブ空港として、この20年間、ずっと計画が議論されてきた。しかし、10億米ドル(約1000億円)にものぼる莫大な資金のため、なかなか建設に着手できない状況が続いていた。現在のところ、2018年には空港の建設が完了する予定。当局によれば、最終的には年に3500万人の旅行客・ビジネス客を迎えることができるようになるという。
また、ヤンゴン国際空港では、現状、最大で年に270万人を受け入れることができる。同空港も拡張される予定で、2017年にまでには600万人とすることを計画している。
外部リンク
インチョン国際空港(英語)
http://www.airport.kr/
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