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2013-08-02 02:00

その他

ミャンマーと中国軍部、戦略的関係の構築で合意

中国
両国は「兄弟愛」に基づく関係
中国の中央軍事委員会の范長龍副主席は、ミャンマーのテイン・セイン大統領と首都ネピドーで会談した。両国の軍隊の関係を拡大し、前向き・積極的な関係を維持していくことについて対話がもたれた。
テイン・セイン大統領は、両国の関係が「兄弟愛」に基づく友人関係であり、永続的かつ人々の心に深く根付いていると評し、両国の協力は両国民の基本的な関心に合致するだけでなく、地域の安定と発展に貢献するだろうと述べた。

また、ミャンマーの政府と軍部は中国軍からのこれまでのサポートと援助に謝意を表明するとし、中国の政策・方針に今後も協力し、両国の包括的で戦略的な協力関係の発展に惜しみない努力を継続していくと誓った。

世代を引き継いで築かれた友好関係
これに対し、范長龍副主席はミャンマーと中国は真の友人であり、よい隣人、よいパートナーであり、このような友好関係は世代を引き継いで築かれてきたものであると述べた。

「ここ数年、両国は頻繁に政府高官の訪問を重ね、政治や経済、貿易、文化の面において、主要な実績を残してきた。さらに、両国軍の協同の努力によって、よい発展を維持してきた。」と付け加えた。

また、今後もミャンマーと手を取り合って、両国と両国軍隊のさらなる関係の発展に尽くしたいと表明した。


外部リンク

ミャンマー政府 大統領府ホームページ(英語)
http://www.president-office.gov.mm/en/
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