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2013-08-08 23:00
その他
NEC、ネピドーにオフィスを開設

ヤンゴンに続く2件目の拠点 通信インフラ整備に着手
8月6日、NECがミャンマーの首都ネピドーにオフィスを開設した。2月に開設したヤンゴンオフィスに続き、2つめの拠点となる。NECは、加速する民主化に伴う社会インフラ整備の一環を担う拠点として、ミャンマーに2件目のオフィスを開設した。
各国から企業が進出するヤンゴンとネピドーだが、社会的インフラはまだ整っておらず、特に固定電話および携帯電話の加入率は人口の3%以下と極めて低いのが現状だ。ミャンマー政府は2015年を目標に携帯電話加入率を50%引き上げることなどを計画している。
同社は今後のITシステムや金融システムの変化なども見込み、現地企業や官公庁などのニーズに素早く対応できるよう、体制を強化する意向だ。
国内35年の実績 今後は海外通信網の整備も
NECはこれまで35年にわたり、ミャンマーの衛星地上局、放送システム、電話交換機、無線装置などの通信インフラ整備に携わってきた。この実績を基盤に、今後はミャンマー国内だけではなく海底ケーブル等を利用した国際通信網、工業団地のICTインフラ、防災セキュリティ、サーバ管理なども手がける予定ということだ。
また、NTTコミュニケーションズ株式会社、住友商事株式会社とコンソーシアムを組み、ミャンマー通信情報技術省と「通信網緊急改善計画」に関する契約も交わしている。
外部リンク
NEC / プレスリリース
http://jpn.nec.com/press/
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