ミャンマーニュース

テイン・セイン大統領は、14日からのイギリス・フランス訪問を終え、20日、ヤンゴンに到着した。



テイン・セイン大統領にとって2度目のヨーロッパ訪問が終わった。滞在中はキャメロン大統領とオランド大統領をはじめとする両国の主要人物と会談をし、ミャンマーの政治改革や経済、教育、社会、健康管理、軍事について意見を交わした。

滞在中にキャメロン大統領と交わされた、今年中の政治犯無条件釈放の約束は、世界中で報道された。

英国政府ウェブサイトでは、「アウンサン大統領以来66年ぶりの歴史的な訪問」としてテイン・セイン大統領の来訪を歓迎した。イギリスはミャンマーの政治改革に対し、今後も巨額の支援を継続する意向だ。

17日夜から滞在したフランスでは、パリのヴェルサイユ宮殿とルーヴル美術館を訪れ、多くのメディア関係者や訪問客と会った。

両国大統領は、政治犯の釈放および宗教、民族抗争の終息を強く求める意思を伝えると共に、政治的枠組みを構築し、2015年までに公正な選挙権を確立することなどを求めている。

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