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2013-07-27 15:00
その他
ミャンマー人女性がマグサイサイアワードを受賞

カチンの少数民族出身の女性が受賞
ミャンマー、カチンの少数民族出身のLahpai Seng Raw女史が、フィリピンのラモン・マグサイサイ賞を受賞した。フィリピン、マニラを拠点とするラモン・マグサイサイ・アワード・ファンデーション(Ramon Magsaysay Award Foundation、以下マグサイサイ財団)は、飛行機事故で他界した、大統領ラモン・マグサイサイ氏を忍んで1957年に設立された。アジアのコミュニティ改革を行った個人や団体に対して賞が与えられる。
Lahpai Seng Raw女史は64歳の未亡人で、ミャンマーの最大の市民グループを組織した人物。民族間同市の争いが続いてきたカチン州を拠点に、農業の発展、平和への取り組み、ヘルスケアの向上などを目指して活動している。女史は数少ないキリスト教徒のひとりで、政府反政府いずれの勢力に対しても分け隔てなく働きかけを行っている。
Lahpai Seng Raw女史は、確固とした信念と、包括的なリーダーシップの能力で知られている。長きにわたる民族の紛争が続いた土地にあり、疲弊したコミュニティを再生させ、エンパワメントを行うとともに、暴力のない世界を目指すNGOの強化を行い、未来のミャンマーの平和の礎を築いた。(引用;マグサイサイ財団)
と紹介されている。
外部リンク
The 2013 Ramon Magsaysay Awardees Announced
http://www.rmaf.org.ph/newrmaf/main/
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