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2013-07-25 13:00
その他
ドイツ人にミャンマー旅行を定着させるために

人気上昇間違いなし。外務国務大臣が後押し
ドイツはミャンマーへの観光に積極的な関心を示している。(画像はイメージです。)
ドイツの外務国務大臣、コルネリア・ピーパー(Cornelia Pieper)女史によるとドイツの旅行会社は、現在ミャンマーマーケットの開拓を目指して奔走している。ドイツ人は旅行好きとされており、特に歴史的建造物に恵まれたミャンマーの人気が上昇することはほぼ当然とみられている。ELEVENが報じた。
一方で、現在のミャンマーの観光セクターは、高級なものと、低予算のものに分かれており、いわゆる「中程度のサービス」がないことを挙げ、ドイツからの観光客増加に備えて、中程度の旅行を楽しめるだけの施設や移動手段が整えられると良いと提案している。
具体的な改善点も提示
ピーパー氏は、ドイツからの旅行者は、現地での突然の物価上昇によるトラブルに遭遇した例もあるとして、物価の安定は外国人旅行客を受け入れる上で重要な要素であるとしている。一方で、UNESCOへの登録が目前となっている文化遺産を強みに、外国人観光客を惹きつけるようなサービスを行うことが必要であるとした。また、国際線、国内線共に、空からのアクセスルートも増えている一方で、ホテルの予約システムが適切に稼働していないなど、実際に旅行したドイツ人の意見を交えた改善点も指摘している。
ドイツをはじめ、外国からの旅行客のニーズに応えられるような変化が、ミャンマーの観光業界の課題となる。
外部リンク
German Minister of State at the Foreign Office
http://www.auswaertiges-amt.de/DE/
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