ミャンマーニュース

15日、ミャンマー文化大臣とドイツの語学学校ゲーテ・インスティトゥートは、文化理解と語学習得、旅行プログラム、スポーツを通して両国の若者たちの交流を進めて行くことを発表した。



世界95カ国に拠点を持つドイツ語スクール「ゲーテ・インスティトゥート」が、ミャンマーに開校する。8月にはドイツ語入門コースをスタートさせ、11月から総合ディレクターを迎えた本コースも始める。公式オープンは2014年3月になる予定ということだ。

ミャンマー校はゲーテ・インスティトゥートにとって150件目の拠点となる。1960年代にもミャンマーでドイツ語スクールを開校していたが、政治的な理由から1965年に閉校された。今回の開校は50年ぶりとなる。

ゲーテ・インスティトゥートは2007年から再びミャンマーに進出し、音楽や映画のプロジェクトを開催するとともに、ドイツの大学へミャンマー人留学生を迎えるなど、両国の交流に関わって来た。

開校後は現地大学とパートナーシップを結び、高度なドイツ語教育を実施していく方針だ。また、スクールに関わる学生だけではなく市民も巻き込み、映画祭や音楽祭などを開催して文化交流を進めて行く計画を持っているということだ。2014年からは奨学金制度も導入される予定だ。

外部リンク

Goethe Institut
http://www.goethe.de/