ミャンマーニュース

NPO団体のワールドヘルスアンバサダー（WHA）プログラム創設者兼最高経営責任者、ティエン・ドー（ Thien Do）博士が、2014年3月28日から4月12日の約2週間にわたり、ミャンマーでメディカル・デンタルミッションを行うことを明らかにした。

会場は、ネピドー、ヤンゴンの他マンダレー周辺のエリアを予定している。3月末に視察を行った結果、実際の活動では 、約2000人を対象に医療サービスを提供することを想定するに至った。また、現地の医師への始動も目標に挙げられている。

同団体では、現在も資金調達にあたっており、75000ドルのコストのうち、50000ドルを寄付などからまかなう予定。

通常、活動によって国内に持ち込まれた医療機器は、活動期間の後には国内に寄付される仕組みとなっている。ミャンマーからはすでに、血糖測定器、血球数アナライザー、尿検査機器、心電図計などがリクエストされており、これに加えて、経皮的動脈血酸素飽和度測定器、ポータブルの超音波装置などが提供される様子。

WHAは2004年に発足。医療レベルの整っていない国を主な対象として、医療サービスやデンタルサービスを、ボランティアベースで行っている。活動に派遣されるのは、アメリカ国内の医師、歯科医、検査技師、看護師など。過去の活動国は、カンボジア、ベトナム、ラオスなど。また、アメリカ国内の災害時にも活動を行っている。

外部リンク

World Health Ambassador ; Myanmar Survey Mission - March 2013
http://www.whausa.org/mission/