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2013-07-11 19:00
その他
国内初のSNS Squar始動

ミャンマー語プラットホームでのSNS登場
ミャンマー初のソーシャルネットワーキングサービス、Squarが今週始動する。東南アジアの中でも、孤立した状態にあったミャンマーが最新のテクノロジーを駆使して構築している。ミャンマー語でのプラットフォームは、ベトナムのチームが開発した。当面の課題は、東南アジア一インターネットの普及率が低い国内でのユーザーの獲得である。国内の多くの人は、モバイルのみでインターネットに接続している現状である。
携帯電話、インターネットの普及が低い国内でユーザー獲得が課題
旧軍事政権下では、携帯電話の利用やインターネットへのアクセスは厳しく制限されていた。この影響もあり、現在でも一般市民には手の届かない価格帯となっているのが現実だ。平均月収が60ドルから70ドルであるのに対し、携帯電話は250ドル、家庭へのインターネット回線の設置は1000ドルとも言われている。携帯電話の普及も、10%に満たない現状である。SIMカードは、ブラックマーケットで200ドル以上の高値で取引されており、仮に新規で携帯電話を持ちたいと思っても、そうそう手に入る状況ではない。
去る6月27日に、カタールのOoredooとノルウェーのTelenorへの、通信事業ライセンスの発給が決定し、2015年までには携帯電話普及率が50%となることが当局の目標だという。1月には、台湾のHTCがミャンマー語表示の携帯電話機種を開発したため、国内での普及に備えている。
今後、ミャンマーでのインターネット文化がどのように発展するか、注目が集まっている。
外部リンク
Squar
http://www.squar.asia/
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