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2013-07-04 08:00
その他
ミャンマーに新たな国際線空港の建設計画

ハンタワディ国際空港、2017年までに建設
ミャンマー政府が新たな空港整備に関する計画を明らかにした。プロジェクトコストは、10億ドル。(画像はイメージです。)
2017年のうちに、完成を目指す。この、ハンタワディ国際空港は、ミャンマーの中央部に位置するバゴ地方にあり、9690エーカーの敷地を確保している。バゴは歴史的な観光スポットも多い。ハンタワディ空港は、1996年にマレーシアの企業が落札していたが、計画が頓挫していた。
プロジェクトは、9月から実施。現在は入札の最中で、30社の企業のうち、7社が受注することになる。日本からは大成建設株式会社も入札に参加しているとELEVENが報じている。同社は、フィリピンのイロイロ空港をはじめ、タイやベトナムでの空港建設の経験と実績を持つ。
新空港の定員は、年間1200万人。最大3500万人を受け入れられるように拡張可能で、エアバスなどの器材が乗り入れる。
増加する旅行者に対応出来るよう空港業界もグレードアップ
2020年までに、ミャンマーは年間750万人の観光客の誘致を行うことを計画している。この状況に対応するために新しい空港を整備することは必須となっている。昨年のミャンマーへの旅行者は、約100万人で、このうち空からのルートで入国した人が約6割となっている。現在、国内には、ヤンゴン、マンダレー、ネピドーの3つの国際空港がある。この他29の国内線空港があり、24社の国際線と7社の国内線が運行している。
外部リンク
Wikipedia ; Hanthaway International Airport
http://en.wikipedia.org/wiki/Hanthawaddy_International_Airport
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