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2013-07-02 01:00
その他
オーストラリア外相がミャンマーを訪問

ラカイン州の人権課題を議論
オーストラリアのカー外相は、7月に2日間の日程でミャンマーを訪問し、同国のテイン・セイン大統領と、ワナ・マウン・ルイン外相と会談する。二国間関係について、またラカイン州をめぐる人権問題について議論を進める予定。カー外相によれば「オーストラリアとミャンマーは、緊密に多くの課題について議論を進めてきた」「オーストラリアはすべての人々の権利という観点から、解決策をさぐるあらゆる努力を支援している。これまでの議論では、民族的な衝突を解決し、市民権を保障することの重要性を強調してきた」と話す。そうした中で「テイン・セイン大統領が、宗教的な原理主義を非難し、コミュニティにおける相互の尊重を要請するとした声明を歓迎している」という。
オーストラリアのギラード首相も、今年の初めにテイン・セイン大統領が同国を訪問した際に、ミャンマー国内の民族和解をめぐる課題について問題提起している。
52億円に達するオーストラリアの人道支援
オーストラリアはこれまで、5,800万ドル(約52億円)にものぼる人道支援を実施している。その内容は、食料品の提供や子どもの保護、テント、シェルター、毛布、衣服、また飲料水の提供など実に多岐にわたる。他に、500万ドル(約4億5,000万円)の平和構築への支援も実施している。外部リンク
オーストラリア政府 外務省 公式サイト(英語)
http://www.dfat.gov.au
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