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2013-07-06 07:00
その他
ミャンマー米、45年ぶりに日本に届く

5,000トンの米、名古屋に到着
7月2日、ミャンマー農業共同組合(MAPC)は、ミャンマー米「Admahta 5-Mark」を、45年ぶりに日本へ輸出したと発表した。MAPCO によれば、輸出はミャンマーの米農業連合と日本の農林省、そして三井物産のサポートにより成立したということだ。輸出された米は5,000トンで、すでに名古屋港に届いている。
到着後のチェックを終えた日本政府は化学薬品を使わないミャンマー米の品質に満足し、今後さらなる取り引きを希望しているという。
世界有数のコメ輸出国へ成長の兆し
ミャンマーは世界有数の米消費大国である。年間3,300万トンの米を生産し、約70万トンを中国やインドなどへ輸出している。5月にはアメリカへも輸出したが、品質検査に不合格となり破棄処分された。今回日本の品質検査に合格したことは、ミャンマー国民にとって大きな自信となった。今後は欧米への輸出実現を目指し、検討するということだ。
ミャンマー商業省によれば、2012年から13年の間に150万トンの米を輸出する予定でいたが、目標を上回る見込みということだ。また、13年から14年にかけては300万トンの輸出を計画している。
外部リンク
MAPCO
http://www.mapco.com.mm
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