ミャンマーニュース

ミャンマー政府は、6月末にノルウェーのTelenorとカタールのOoredoo社に、通信業のライセンスを発行することを発表した。

15年間の通信業ライセンスの発行は、募集案内の発表当初で90社以上が関心を示したとされる狭き門で、最終的に11社が入札に参加していた。

アジア圏の国の中で、ミャンマーの通信に関する投資価値としては最大とされている。通信網の整備は、国内の経済・社会的発展につながると期待されている。ミャンマーの人口は約6000万人だが携帯電話の普及率は10％に満たないとも言われている。

ノルウェーの通信会社Telenorが、ミャンマーの市場への参入を決め、5年以内に国内の3GネットワークをカバーすることをTelenor Asiaのグレン・マンデリッド氏が発表した。2Gと3Gについては、来年には実際に使用が開始出来るように計画している。施行時点では4G対応の整備を行い、必要に応じてアップグレードさせていく予定。

Telenor社では、これまでの経験やノウハウを最大限に活用出来るとしている。同社では、プリペイド方式のパッケージ商品開発、カスタマーサービス、販売に力を入れて、マーケットを展開する方針である。

外部リンク

Telenor is a successful applicant for telecommunications licence in Myanmar
http://www.telenor.com/news-and-media/

Ooredoo
http://www.ooredoo.qa/en/home