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2013-07-07 14:00
その他
観光客数 前年比30%、70万人増の見込み

1月から4月で、26%増に
Htay Aung観光大臣が7月4日に上院会議で説明したところでは、今年末までの観光客の数は180万人に到達するとみられている。昨年1年では106万人だったので、30%の増加となる。1月から4月までの統計では、前年比26%増の45万人となった。以前よりも滞在期間が長期化しているのが特徴だ。
ミャンマーの観光客数は、2001年以来増加を続けている。今年に入ってから、新たな国際線が就航しており、特に近隣諸国から空のルートを通じての入国が増えている。ヤンゴン国際空港の利用は、1月から4月で前年度比46%を示した。ビザの発給制度の変更により、アライバルビザが発行される対象国が増えたことも、この動きに拍車をかけている。
インフラ整備も順調
観光セクターの当面の課題は、観光客の増加に対応したインフラ整備。ホテルの客室は、現状で30000室だが、年末までに更に10000部屋が完成予定。これまで、ミャンマーのホテルはヤンゴンに集中していたが、他の都市にも宿泊施設が増えてきている。新国際空港の建設や、既存の空港の拡張工事も続々と報告されている。また、観光省のウェブサイトでは、観光名所の紹介と共に、最新の見所などを掲載し、観光客の満足度を高める努力を行っている。今後も観光地としての発展が更に進むと見られている。
外部リンク
Minister of Hotels and Tourism
http://www.myanmartourism.org/
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