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2013-06-25 12:00

その他

ユニリーバ タイからのUターン就職もOK

ユニリーバ
出稼ぎから国内労働へ タイのスタッフには選択肢が
Elevenの報道によると、ユニリーバは、タイの工場で働いているミャンマー人労働者に、タイで働き続けることと、自国で働くことの選択肢を提示した。

同社はおよそ80年前に国内での操業を開始したが、1965年に撤退。以後タイに施設を移していた。

運営責任者のHarish Manwani氏は、6月初めに、複数の国に消費者マーケットを持つ同社は、ミャンマーでの工場創業を数ヶ月後より予定しており、これは6億6700万ドルの投資プランの一部であるとした。

Elevenはミャンマーの新しい工場は2年以内には、2000人の人に就労の機会を提供すると報道していた。すでに、オンラインの求人サイトでも、同社ミャンマーオフィスでの経営陣の募集がされている。

8月にも運営開始
現在、許可が整うのを待っている段階で、8月から工場の運営が開始される見込み。ユニリーバでは、まずは150人を雇用し、今年中にもう100人の採用を予定している。

同社は、100件以上の工場を世界中に展開しており、歯磨き剤、シャンプー、食品、衛生用品などを製造している。日本でもおなじみのLuxやPondsは同社の製品である。

ミャンマーの日用品マーケットのシェア1位を10年計画で設定。2件目の工場の建設も予定されているが、現状では立地などは明らかになっていない。

ミャンマーでの就労困難から、国境を越えて働いていた人たちにとって、国内での就労の機会が提供されるのは朗報だ。ユニリーバのタイ工場で働いているミャンマー人も、帰国し引き続き同社で働く選択肢をとる人たちが出るとみられている。


外部リンク

Unilever
http://www.unilever.com/

オンライン求人サイト Myanmar best job
http://www.myanmarbestjob.com/
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