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2013-06-24 12:00

その他

テトラパック、ミャンマーでスクールミルク・プログラムを開始

TetraPak
45,000人の小学生対象に3年計画で
牛乳などソフトドリンクのパックで馴染みのあるテトラパックが、ミャンマーでのスクールミルク・プログラムを開始する。6月21日、テトラパックが発表した。

(画像は Tetra Pak ウェブサイト プレスリリースより)

テトラパックがミャンマー政府と共同でスクールミルク・プログラムを実施する。プログラムは3年計画で、ミャンマーの新学期にあたる今月、ネピドー、ヤンゴン、マンダレーの小学校からスタートする。

政府に指名された205校に、タイで包装されたロングライフミルクが届く。最も成長が著しい大切な時期に栄養豊富なミルクを摂取することで、およそ45,000人の小学生の健全な成長促進が期待できるという。

健康に対する意識向上、消費の改善も視野に
プログラムでは子どもたちの栄養状態改善だけではなく、ミャンマー国内の産業と消費の改善も支援する。政府は、ミルクの重要性を説くことによって人々の健康に対する意識を向上させ、飲酒を控えるよう促そうと考えている。

テトラパックは、いずれはミャンマー国内に高温処理ミルクを生産する工場を建設し、地元の酪農家と提携していく計画ということだ。

2012年、テトラパックのスクールミルク・プログラムは世界60カ国で実施されており、約82億個のパックミルクが6,700万人の児童にミルクが提供されている。

外部リンク

Tetra Pak Global Site
http://www.tetrapak.com/
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