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2013-06-20 02:00

その他

韓国政府、ミャンマー政府との経済協力を推進

韓国
政府間対話の枠組みを構築
ミャンマー市場への進出をにらみ、韓国政府が積極的な動きを見せている。
そのひとつが「韓国・ミャンマー経済協力共同委員会」の開催だ。ミャンマー政府にとって初めてとなる、外国との政府間対話の枠組みで高官級の協議体となる見込みで、韓国とミャンマーの経済協力を進める上での司令塔としての役割を果たすことが期待されている。

第1回会合は19日にもミャンマーで開催される予定となっており、韓国側の代表団は玄オ錫経済副首相が率いて参加する。ミャンマー側からは、国家計画・経済開発大臣など、20の政府関連機関の要人が出席する。また、すでに韓国では、第1回会合に向けての戦略協議(対外経済官会議)をスタートさせている。

2020年までに投資を拡大
韓国政府は「投資推進・保障協定」の締結に関して協議するほか、韓国企業向けの産業団地の建設や科学技術分野、IT分野に加え、国内外で高い評価を受けている農村開発プロジェクト「セマウル運動」のノウハウも伝える方針と言う。

韓国政府は2014年内に市場進出の準備を整え、2015~2017年にかけて本格的に事業を展開、2020年までにミャンマー投資国のトップ3入りを果たす考えだ。


外部リンク

大韓民国 企画財政部公式サイト(英語)
http://english.mosf.go.kr
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