2022-02-14 00:00
社会
日本政府がミャンマー国民に対して人道支援を実施

クーデター以来2000万米ドル以上の人道支援を実施
日本政府がミャンマー国民に対して行っている人道支援の内容について、日本の外務省が2月8日に発表している。ミャンマーで2021年8月に起きたクーデターによって経済の停滞が生じているほか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ミャンマー国民の多くが出口の見えない厳しい生活を強いられている。こういったミャンマーの人道状況改善のために、国連は今後1年間で8億2600万米ドル規模の支援を求めた。
日本政府としては、クーデター以来2000万米ドル以上の人道支援を実施しているほか、新型コロナウイルスの対応として救急車や酸素濃縮器を供与してきた。
国際機関などを通じて生活物資や医療資材を提供へ
日本政府は、ASEAN各国が人道支援の重要性を強調していることに加え、経済停滞による生活困窮度の悪化を受け、追加的に合計約1850万米ドルの人道支援を行うことを決定。国際機関などを通じ、食料やシェルターなどの生活物資のほか、医療資材なども届けていくとしている。日本政府は今後も国際機関などと連携し、ミャンマー国民に対する人道支援を積極的に行う意向を示している。
(画像は外務省 ホームページより)
外部リンク
外務省 プレスリリース
https://www.mofa.go.jp/
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