ミャンマーニュース

2022年1月22日、特定非営利活動法人 開発メディアは「寄付付きニット帽」の発売を発表した。

1月21日より、寄付付きニット帽のオンライン販売を開始した。

このニット帽のオンライン販売をつうじて、ミャンマーの民主化を支援する。ミャンマーでは、国軍に奪われた民主主義の回復を目指して、「市民不服従運動（CDM）」が広がっている。

CDMの参加者の多くは収入源をほぼ失ったが、市民は諦めることなく国軍への抵抗を継続中だ。開発メディアは、途上国をテーマとするメディア「ganas」を運営している。「CDMの参加者を支援したい」という思いから、ganasは元通訳のミャンマー人と一緒にニット帽の日本国内販売を立ち上げた。

販売されるニット帽は、CDMの参加者3人が手編みしている。ニット帽の収益は、3人への報酬とCDMにかかわる人への寄付（ドネーション）となる。ニット帽（ブランド名はSat Lat）の素材は100％ウール、肌触りの良いタイ製を使用した。

デザインもカラフルでおしゃれ、異なるデザインのニット帽53個より選べる（3980円、クレジットカード払い可能）。すべて一点もの（手編み）なので、世界に1つのオリジナルだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

gangs
https://ganas.base.shop/