ミャンマーニュース

ミャンマー政府は1月31日、新型コロナウイルス対策として集会禁止措置及び夜間外出禁止令などを再延長する旨を発表。その内容を在ミャンマー日本国大使館が、在留邦人や現地滞在者に向けて2月1日に発出した。

ミャンマー政府はこれまでに一部の各種制限措置を緩和した一方で、それ以外の集会禁止措置及び夜間外出禁止令については、2月28日まで再延長することを決定した。

ミャンマー当局は、「政府機関における用務のための通勤」や「許可された市場及びショッピングモールでの販売及び購入」、「許可された商品の運送」、「健康上の理由により、病院又はクリニックに行くこと」などといった特定の理由を除き、100人以上（10月29日付通達で緩和）で集まってはならないと通達し、制限措置を講じている。

なお、2021年12月30日付の通達で、宗教儀式および社会的イベントについては、例外的に上限200人まで集まることが許可された。

ヤンゴン地域における集会禁止令の時間帯は、午後10時から午前4時までとなっており、これらを含め、ミャンマー保健・スポーツ省および保健局が発出している新型コロナウイルスに関する命令や、指示に従わなかった場合は、自然災害管理法により法的措置がとられるため注意が必要だ。

（画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより）

外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/