2021-08-13 01:00
社会
コロナ感染の予防対策に石鹸とマスクを配布

ミャンマーの僻地や無医村における活動
2021年8月9日、ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)は、ミャンマーの僻地や無医村における活動を紹介した。コロナ感染者数の増加や2月1日のクーデターなど、予測できない状況の中でもミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)は、活動を継続中だ。
深刻なコロナの被害
村におけるコロナの被害は深刻である。STAY HOMEにより稲作ができない為、収入が途絶えた村の住民は町にも行けなくなった。その上、交通網も遮断されてしまい、コロナ感染の予防マスクや石鹸も購入できない。ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会では、村々を巡回している。巡回中の16村のうち、15村は6月末より感染が拡大、蔓延している状態だ。巡回した村において、聞き取り調査を実施して、活動の計画を立てた。
特に優先度が高い村から順をを行っている。第4回目の予防対策と配布(石鹸とマスク)を行っており、その様子がJAPAN TIMES(7月20日)に紹介された。
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会
ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会では、「ミャンマーの人々が自ら生活環境の課題の解決して、命を育む未来を描ける社会」の実現を目指している。このゴールを実現する為、巡回診療(移動クリニック)と保健衛生の向上、栄養を賄うための家庭菜園作りに取り組んでいる。
(画像はMFCGのホームページより)
外部リンク
MFCG
https://mfcg.or.jp/
関連する記事
-
2025-04-30 18:30
-
2025-04-26 16:30
-
2025-04-24 09:30
-
2025-04-19 09:30
-
2025-04-17 15:00