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2021-07-25 10:00

社会

ミャンマーの人々は寛容の心を持つ

戦争
インパール作戦
2021年7月16日、保育園ひなた村自然塾の藤崎園長はミャンマーへの想いをブログで紹介した。

今から約80年前、日本はミャンマー(当時はビルマ)や中国など、アジアの国々で戦っていた。

特にミャンマー(ビルマ)は一番の激戦地で死者も多い(約18万人)。インパール作戦では、九州出身の兵隊が多く亡くなり、藤崎園長の叔父(母の兄)もその内の一人で当時25歳だった。

2001年、藤崎園長は母と共にミャンマーへ供養の旅に出かけた。叔父の写真を胸に旅した藤崎園長には、様々な想いが込み上げてくる。20代の若さで亡くなった叔父が最後に見たものは何だったのか?

ミャンマーの人々は寛容の心 を持つ
あの戦争がなければ、母の人生も家族の姿も違うものになっていただろう。戦争中、現地の村は焼かれ、食べ物の略奪も発生するなど、現地の人々が受けた悲しみも大きい。

しかし、藤崎園長が目にしたのは、パゴタ(仏舎利塔)がつくられ、亡くなった人が供養されている光景であった。ミャンマーは仏教の国であり、微笑みの国だ。ミャンマーの人々が持つ、包み込むような寛容の心は本当に素晴らしい。

(画像は保育園ひなた村自然塾のホームページより)


外部リンク

保育園ひなた村自然塾
https://kosodate-web.com/

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