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2021-06-10 00:00

社会

在ミャンマー日本国大使館、ミャンマーでの陽性患者数増加に関する情報を発出

新型コロナウイルス
1,778件の検体を検査、212人の新規感染者を確認
ミャンマー保健・スポーツ省が6月4日に、1,778件の検体を検査した結果、212人の新規感染者を確認したという情報を発表、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在者に向けて6月5日に知らせている。

2月に発生したミャンマー国軍によるクーデター以降、新型コロナウイルスの検査数は大幅に減少しているため、新規感染者の確認も少なくなっていた。しかしながら同省によれば、今回の検体検査の結果、212人の新規感染者が確認され、陽性者数が増加傾向にあるとしている。

手洗いや手指消毒などの感染予防対策の徹底を
ミャンマー保健・スポーツ省が6月5日に発表した情報では、地域・州別に新規の陽性者数みるとチン州で60人、ザガイン州で58人、タニンダーリ地域で47人、シャン州で30人、ヤンゴン地域で8人となっていることが明らかとなった。

在ミャンマー日本国大使館によれば、ミャンマーでは引き続き予断を許さない状況だとしており、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けるとともに、マスクの着用、手洗いや手指消毒などの感染予防対策の徹底を心がけるように呼びかけた。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

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