2021-05-13 00:00
社会
ミャンマー・ユニティが5月10日から現地での業務を全面的に再開

クーデターで大混乱も平常に戻りつつあるミャンマー
ミャンマー・ユニティが5月10日からオンライン授業を再開、5月17日からは現地での業務を全面的に再開すると5月11日に発表した。ミャンマーは2月1日以来、国軍によるクーデターが発生したことで大混乱になっていたが、ここにきて平常に戻りつつあるため、ミャンマー・ユニティは5月17日から従業員のオフィスへの出勤を再開する。
また、既に5月10日からはオンライン授業を再開しており、長らく通信が遮断されていたことで中止されていたオンライン面接も、今後は通常通り開催していく予定だ。
日本が入国規制を解除したのちに技能実習生の入国を再開
現在は日本が新型コロナウイルスの水際対策として、外国人の入国規制を行っているため、技能実習生でも入国ができない状況にある。ミャンマー・ユニティによれば今後、日本が入国規制を解除したのちに、技能実習生の入国を再開できる見込みだとしている。クーデターの発生によってミャンマーの経済が停滞し、技能実習生とその家族の生活が困窮しており、物価の上昇や通貨安、失業者の増大もあるため、今後は人気が高い日本への渡航希望者が増えることが予想される。
ミャンマー・ユニティは、ミャンマー人の生活を助けるためや、ミャンマーの復興のためにも日本の企業や団体に対し引き続きミャンマー人の採用を検討するよう呼びかけている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー・ユニティ プレスリリース
https://www.myanmarunity.jp/news/14161/
ミャンマー・ユニティのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000058558.html
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