ミャンマーニュース

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（以下、シャンティ）・ミャンマー事務所の市川氏が、ミャンマーの国内情勢と子どものためにも止められない教育文化支援活動について、3月2日のシャンティブログで紹介した。

2月1日にミャンマー国軍がクーデターを起こし、非常事態宣言を発令。1か月が過ぎた現在でも町には緊張感が漂っている。3月1日には軍が市民に向けて発砲し、死者・負傷者がでており、予断を許さない状況が続く。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、シャンティのミャンマー事務所は在宅勤務と事務所出勤を併せて行ってきたが、感染者が減少して5か月ぶりに全スタッフが出勤する日に、今回のクーデターが発生。急遽在宅勤務を継続することが決まり、翌日からは管理職と対応をオンラインで検討している。

2020年6月の新学期以来、子どもは学校に1度も登校できておらず、新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつある中で、シャンティとしては教育文化支援活動を止めるわけにはいかないとしている。

（画像はシャンティ ホームページより）

外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40398